Cygwinをインストールする

CygwinはWindows上でUnix風の操作を行うためのソフトです。

そのインストールを円滑に行うため，学内サーバを用いた方法を述べます。（学外アクセスは遅い！）

ただし，  授業対応とするためインストールする内容を

• C/C++コンパイラ
• OpenGLを使えるためのパッケージ
• makeパッケージ

に限定しています。

［下記の簡単インストール法でも自信のない人は，超簡単インストール法を参照してください。］

初めに，Administrator権限を有してからインストールを行う。

初めに，二つのファイルをダウンロードします。それぞれ，右クリックを用いてダウンロードする。格納場所は適当でよい。

• setup.exe (299KB)
• cygwinpack.zip(約85MB)

ZIPファイルは展開する。

生成されたフォルダcygwinpackの中身を確認する。もし，再度cygwinpackがあればそのフォルダごと，適当な場所に移動させる。

setup.exeを実行する。

下の画面が現れるので次へをクリックする。

Install from Local Directory を選び、次へをクリックする。

Root DirectoryがC:\cygwinになっているのでそのままにして次へをクリックする。

先ほどダウンロードしたcygwinpackを保存したパスを指定する。指定したら次へをクリックする。

Category欄のDevelの選ぶとこのような画面になる。

そのDevel内のgcc:c++ C++ compilerを選択し、New欄を3.4.4-1にする。

同様にDevel内のmake: The GNU version of the ‘make’ utilityを選択し、New欄を3.81-1にする。

次にCategory欄のGraphicsを選ぶ。

Graphics内のopengl: OpenGLを探してNew欄を1.1.0-8にする。

3つを選択し終えたら次へをクリックする。

installが始まる。

Installが終了した。完了をクリックする。

正常にinstallが終了するとInstallation Completeと表示される。

うまくinstallできなかった場合は、最初からやり直す。