ScilabとXcos
- OS はWindowsとする。Linuxでも,もちろん対応しており(Linuxのインストール法),各自で専用サイトを見ればインストール方法はわかる。
Scilabのインストール
http://www.scilab.org/ に入る
- -> [Download Scilab (Windows)] をクリック(ページにあり), scilab-x.x.x.exeがダウンロードされる。
- ->"scilab-x.exe"をダブルクリックするとインストール作業が開始
- 作業途中でLicense Agreementのことを聞かれたら"I accept the agreement"にチェックしてNext
- 格納場所は,推奨される"C:\Program Files\scilab-x."のままとする。
- Select Componetsを聞かれたら,プルダウンメニューで"Full installation"を選択
- その残りの質問があっても,Next, Installを押し続け,インストールが完了してFinishボタンを押す。
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- インストール完了!デスクトップにScilabのアイコンが現れます。
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- プログラムの削除は,Windowsのスタートメニュー -> すべてのプログラム -> Scilab-x -> Uninstall Scilab を選択
Linuxへのインストール
Linux機から http://www.scilab.org/ をアクセスすると,トップページの[Other Systems]→
[Linux]が表示されるので,32bits または 64bisを選択してクリックする。
Scilab-4.1.2.bin.linux-i686.tar.gz をダウンロード(2008年2月13日現在)
ダウンロード先と展開先は任意でよい。
次に [$SHELL]
cd <scilab-path>
[$SHELL] tar xzf scilab-4.1.2.bin.linux-i686.tar.gz
[$SHELL] cd scilab-4.1.2
[$SHELL] make
ちなみに,tarのオプションの意味は x : eXtract, z: zip format, f : file name
ちなみに,Scilabのbinの中では,実はScilexが実行ファイルである。
bin/scilabを実行する。
もし,bin/scilabを実行して,”libtk8.4.so”がないと言われたら,Synapticでtk8.4を探す。
なお,”.so”はshared objectのことで,WindowsのDLLに相当。
インストールしたら,scilabを実行できる。
次の2行は不要?
// ldconfig /usr/lib
// これは,shared objectを自動ロードの対象に登録する命令
Xcosは,Scilabをインストールすると自動的に同時にインストールされます。