LaTeXのインストールとパッケージ


LaTeXのインストール

インストールの前に,次が代表的

TeX Wiki

http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/

Windows上で,LaTeXパッケージ,複数から成り,これらを一括して自動ダウンロード,インストールするには、
2016年6月現在、最新バージョンを入れると、PDF作成時にエラーが出る。この原因、対処、インストールについては、
ココ(wordファイル)をクリックして、このファイルを見ること。

統合環境は、上記の TeXworks でなく、 TeXstudio にする (2016.6現在、TeXworksで満足)
[TeXstudio] http://www.texstudio.org/

図に関して、2016年現在、 eps よりも png, PDF, jpeg が望ましいらしい。
次のTeXファイルをダウンロードして、PDFを見れば、その理由が書いてある。
Latex_sample_figures.zip

グラフィックスについて

2016年現在
今のLaTeXの図のフォーマットは、
  EPS
よりも
 PNGかPDF
が望ましいとの解説がたくさんあり。

理由は、
 昔は きれいなプリント出力が PS だっただめ
 今は、ドキュメントの標準がPDFにするため、PDFが保持できる
 図のフォーマット(PDF, PNG, JPEG)が望ましい
だそうです。次を参照。
http://www.yamamo10.jp/~yamamoto/comp/latex/make_doc/insert_fig/index.php

プリアンプルも
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}

というように、最初から divpdfmx を組み入れています。



パッケージ

2016年から、新規インストールしたLaTeXには、ディフォルトでかなりのパッケージがあり、下記のインストールが不要なものが多くなった。

各種 ".sty"ファイルをCTANパッケージからインストール

http://www.ctan.org/tex-archive/

から目的のパッケージを探す。
例えば、tools.sty を探したいとする。 tools.styがあれば、これを次に格納する。
W32TeX の場合:
 c:/w32tex/share/texmf-dist/tex/latex/tools/multicol.sty
TeX Live の場合は
 c:/texlive/2015/texmf-dist/tex/latex/tools/multicol.sty
もし、toolsを見つけても、 .sty が無く、
tools.dtx
tools.ins
しか見当たらない場合には、
 C:<path-> latex tool.ins
を実行すれば、.sty ファイルを生成できる。
解説は、
https://texwiki.texjp.org/?LaTeX%E5%85%A5%E9%96%80%2F%E5%90%84%E7%A8%AE%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%94%A8
booktabls:
 表の罫線の太さを変えたりする。 Excel to LaTexパッケージで用いるので、事前に設定すること。
在りか:
https://www.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/booktabs/
使い方:

subfigure の例:

http://www.ctan.org/tex-archive/obsolete/macros/latex/contrib/subfigure

から、全ファイル(ZIP)をダウンロード、解凍する。このフォルダ^−内で次を実行。

> latex subfigure.ins

"ltxdoc.cfg"、"subfigure.cfg"、"subfigure.log"、"subfigure.sty"というファイルができるので、

"subfigure.sty"をTeXのフォルダ
C:\w32tex\share\texmf-local\tex\latex

listings.sty, cite,styなどCTANパッケージのインストール

正確なインストール法は不明。

手がかりは

http://tug.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/listings/

http://www.obihiro.ac.jp/~suzukim/abe/powerdot_install.html

http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/CTAN/macros/latex/contrib/listings/

現状では,私の試行錯誤法を述べる。

●cite.styのインストール: ココをクリックすると,cite.styを得られる。最新バージョンは次をチェック!
http://www.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/cite/

cite.styは"...\tex\share\texmf-local\tex\latex" におけば良い。

●listingsのインストール: ココをクリックしてダウンロード→展開すると"listings"フォルダが生成される。→フォルダごと次に移動.

"...\tex\share\texmf-local\tex\latex"

この"texmf-local"はユーザが別途に設けたいパッケージを置くためのもので,ここに置いておくと,コピーするときに丸ごとすればよいので便利である。

◆jlisting

listings.styを用いて,プログラムを枠囲いしたとき,半角と全角が混じると字の順序がひっくり返る場合がある。

これを是正したのが,jlistingである。ただし,半角文字の字間が詰まるので,少し厄介。

http://mytexpert.sourceforge.jp/index.php?Listings

を参照されたい。2007年9月時点でのjlisting.styのZIPファイルをココにおく。

展開されて得られるjlistingフォルダを次に置く。

C:\usr\tex\share\texmf-local\tex\latex\jlisting

jlisting.styの使い方

先のURLの他に,次がある。

http://akita-nct.jp/~yamamoto/comp/latex/make_doc/source/source.html

http://d.hatena.ne.jp/mallowlabs/20061226/1167137637